IBMFについて

代表者ご挨拶

当IBMF(国際建材・設備産業協会)は2006年に輸入建材・設備に関する健全な市場形成、輸入建材・設備事業者間の情報交換、一般消費者への安全且つ良質な環境性能を提供する輸入建材・設備の啓蒙、普及活動を目的とした業者連絡会として設立されました。2014年には一般社団法人として登録し、新組織として新たにスタートしました。

その後建材のグローバル化に伴い、世界に日本の優良建材・設備を輸出する事も視野に入れ、また三国間貿易に関する情報交換も必要であるとの会員の意見から、2017年7月、国際建材設備産業協会(International Building Materials Forum=IBMF)と名称変更を行いました。

現在業者正会員、設計デザイナー会員、公的機関(米国、カナダ、オーストリア、ドイツなどの大使館及び各国州政府事務所)が加盟しており、年々会員は増えております。

IBMFは良質でデザイン性のある建材・設備を扱うため、会員相互の情報交換を行うと共にIHIO(一般社団法人輸入住宅産業協会)様とも連携をさらに深めてゆくと共に、電子媒体・業界誌の活用も含め情報発信をしております。
昨今世界中で地球温暖化に対する建築物関連の対策が講じられております。

地球規模で取り組みが行われている温暖化対策において、住宅に求められている省エネ(ゼロエネルギー住宅の実現)対策、日本では2020年までに新省エネ基準の義務化が予定されております。
また、AIを駆使したスマートライフ構想も急速に進んでゆくものと思われます。これらの変化、進歩が必要であることは間違いありませんが、住宅は快適で楽しい空間であるべきと考えます。今後、少子化により新築住宅の戸数は減ってくるでしょう。しかしながら住宅はますます個性化が求められ、消費者もニーズの多様化が進み、建材・設備機器の需要にも大きな変化が出てくると思われます。
これらの変化に対する情報を早くとらえ、会員各社にお伝えし、業界各社の抱える問題に対処すべく、経済産業省・国土交通省・他公的機関様のご指導を頂き、業界の健全なる発展に寄与していきたいと考えております。


一般社団法人 国際建材・設備産業協会
会長  鮫島修二

IBMFの活動理念

・世界中の住宅・建材・住宅設備に関する新しい情報とその正しい理解を広める。
・建築・建材・住設に関わる法改正等による輸入・輸出事業者へのインパクトを把握し共有する。
・住環境・自然保護のグローバルアプローチと、優れた建材・住設の国際的流通を啓蒙する。
・建材・住設輸入・輸出事業者間のフリーな情報・意見交換を促進し、健全な業界を構築する。

IBMFについて

一般社団法人 国際建材・設備産業協会(IBMF)は輸入建材・設備事業者の社会的責任の遂行とその向上、社会的評価の確立を目指す目的で2006年6月1日に発足しました。
その後輸入のみならず輸出を含む建材・設備に関する健全な市場形成、輸入・輸出建材・設備事業者間の情報交換、親睦交流を通じて相互扶助による情報共有及び、その機会提供を主目的とする活動を実行しています。
今後はこれまでの活動に加えて、国内外の一般生活者への安全且つ良質な環境性能を提供する輸入・輸出建材・設備の啓蒙・普及活動を展開しながら市場拡大の努力を続けていきます。